「モータースポーツがスポンサーシップに依存していることは誰もが知る事実だが、ブリストル・ストリート・モータースのような実績ある自動車関連企業が、こうしてBTCCプログラムに参加するのは素晴らしいことだ」と続けたチルトン。
「今季、エクセラー8モータースポーツに加入し、パートナー企業である彼らと仕事をする機会に興奮している。彼らが業界の専門分野でトップ企業であるのと同じように、僕とトム(・イングラム)が1年先のチャンピオンシップを目指して戦えることを願っている」
チームとともに2年目を迎えるイングラムは、移籍初年度からヒュンダイのマシン熟成で手腕を発揮し、年間3勝を挙げてタイトル戦線に顔を出し、最終的にランキング4位でシーズンを終えている。
一方のチルトンも2002年に17歳でBTCCデビューを飾ると、WTCC世界ツーリングカー選手権への挑戦を挟み、キャリア通算400戦以上の出走数を誇るなど、豊富な経験を持ち合わせている。
今回ノッティンガムのヒュンダイ・ディーラーで実施されたラウンチでは、ブリストル・ストリート・モータースの最高経営責任者であるロバート・フォレスターも登壇し、改めて「トム・イングラムとトム・チルトンをサポートすることを本当に楽しみにしている」と期待を込めた。
「エクセラー8の一員であることに加えて、彼らはほかの優秀なドライバーを代表するレベルで、このスポーツの主要な名前であり続けてきた。その才能により、彼ら全員がBTCCでの確かなプレゼンスを感じさせてくれるはずだ」と語ったフォレスター。
「2022年度のカレンダーは本当にエキサイティングなもので、開幕戦となる4月23~24日のドニントンパークが待ち切れない気分だ!」

