投稿日: 2017.01.10 12:55
更新日: 2017.01.11 17:05
更新日: 2017.01.11 17:05
賞金総額100万ドル。フォーミュラE、ラスベガスでバーチャルレースを開催
Formula E JAPAN プレスリリース
■CESで賑わうラスベガスを舞台にeレース開催
アメリカ・ラスベガスで開かれた家電見本市CES会場内において、7日、フォーミュラEは賞金総額100万米ドルのeスポーツ大会を主催した。
「ベガスeレース」と銘打たれたこの大会、現行シーズンに参戦中のフォーミュラEドライバー20名全員と、オンラインでの予選を勝ち抜いたシムレーサー(eスポーツプレーヤー)10名を加えた計30名が、レーシング・シミュレーターによるヴァーチャルレースの腕前を競い合った。
初代王者の座についたのは、ファラデーフューチャー・ドラゴンレーシングからエントリーした22歳のプロゲーマーで、ポールシッターともなったボノ・フイス(オランダ)。
優勝賞金20万ドルと、ポールポジション獲得の賞金2万5千ドル、合わせて22万5千ドルをたった一日で手中にした。一方2位(賞金10万ドル)はプロドライバーのフェリックス・ロゼンクビスト(スウェーデン)、3位(同5万ドル)にはシムレーサーのオリ・パカラ(フィンランド)と、マヒンドラ・レーシング勢がダブルポディウムを飾った。
またファステストラップ(同1万ドル)は、ルノーe.ダムス所属で15位に終わったダビッド・グレコ(イタリア)が記録した。