投稿日: 2017.01.18 11:59
更新日: 2017.01.19 17:44
更新日: 2017.01.19 17:44
STCC:TCR規定採用の新シーズンに向け、セアトやアウディのデリバリー開始
AUTOSPORTweb
セカンドドライバーとなる31歳のミカエル・オーソンは、2009年にSTCCで戦った後、自らのチームを設立し活動を続け、ここ数年はドイツのターゲット・コンペティションとのジョイントでニュルブルクリンク24時間などを主戦場としてきた。
「近年はふたたび母国でのレースに復帰したいという強い衝動に駆られていた。ブリンク・モータースポーツとのコラボレーションは、自分が待ち望んでいた流れだ。テッドとトビアスとともに戦い、表彰台に向けてできることをすべて行うつもりだ」と、オーソン。
現時点で、開幕戦のグリッドに並ぶマシンは10台前後と見込まれているが、シリーズのCEOを務めるヨナス・リンデンは「今後、参加台数の増加が見込める」とし、他にもいくつかのチームが計画を持っていることを示唆。
長年、シリーズを牽引してきたボルボ・ポールスター・シアン・レーシングの名は正式に挙がっていないものの、ボルボによるTCRマシン開発の噂は聞こえており、2017年シーズン開幕に間に合うかどうかが注目される。
<2017 STCC 暫定エントリーリスト>(2016年末時点)
チーム | マシン | ドライバー |
---|---|---|
SEATディーラーチーム・PWRレーシング | セアト・レオンTCR | ピーター・ウォーレンバーグ/TBA/TBA/TBA |
エクスペリアン・レーシングチーム | フォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCR | アルビン・ワルネロ |
LMSレーシング | アウディRS3 LMS | TBA |
レント・ア・レック・レーシング | ホンダ・シビック・タイプR TCR | マーカス・アネルビ |
ブリンク・モータースポーツ | アウディRS3 LMS | トビアス・ブリンク/ミカエル・オーソン |
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