ラストと同様にリタイアを喫したリカルド・フェラーとデフ・ゴアも、ラストの意見に同調している。
フェラーも公式放送に対して「(DTMの)ドライビング・スタイルはとても低い(レベルだ)と思う」とコメントしている。
「戦いにおけるプロフェッショナリズムを、かなり失っていると思うね。現在は、クルマをぶつけ合うような感じになっていて、本来あるべきフェアなサイド・バイ・サイドのレースにはなっていない」
ゴアもまた、次のように付け加えている。
「DTMはハードなレースができるし、接触もあるから好きなんだけど、みんな少し調子に乗り過ぎているよね」
「誰もがいいポジションを手にしようとしているわけであって、悪意があるとか、わざとやっているということではないと思う」
「ただ、チャンスをつかむためには、どこかの時点で現実的にならなければいけないものだ。でも、中にはそうでないドライバーもいるんだ」
