昨シーズンのユーロテックは不本意なシーズンを過ごしており、チームのルーキーで序盤3戦にエントリーしたダン・ロイドは、2度のフロントロウとトップ10フィニッシュを獲得したが、スポンサー問題によりシリーズ後半戦からの撤退を余儀なくされた。
さらに、もう1台のマシンをドライブしていたマーティン・ディーパーは、先日モーターベース・パフォーマンスへの移籍を発表。チームは新たに若いドライバーの獲得を模索していた。

「我々の目標は2台目のマシンに才能ある若手に座ってもらうことだった。それが実現できてうれしいよ」と語るのは、チームオーナー兼ドライバーのジェフ・スミス。

「ジャック(・ゴフ)の才能は疑いようがないし、ホンダのレーシングクラフトが我々の戦いを後押ししてくれる」
「マシンにチャンピオンシップを勝ち取るパフォーマンスがあることは明白で、開幕戦のブランズハッチから表彰台に上がるつもりだよ」