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投稿日: 2017.01.27 11:45
更新日: 2017.02.17 13:15

最高出力778馬力。新たな電気自動車GT選手権「EGTチャンピオンシップ」の概要発表


海外レース他 | 最高出力778馬力。新たな電気自動車GT選手権「EGTチャンピオンシップ」の概要発表

 このエレクトリックGT選手権(EGT)のCEOを務めるマーク・ジェメルは、このショー会場で「我々のマシンに興味を持つすべてのファンに、この選手権を発表できたのは素晴らしい体験だった」と、語った。

「P100DをベースとしたEGTテスラV2.0のパフォーマンスデータを、独占的に明かす良い機会だと感じた。そこには本当に素晴らしいスペックが並んでいて、マシンを見てかなりの人が驚いたはずだよ」

 現在は10チーム、各2名ずつのドライバーによるエントリーが予定され、この選手権に参戦するメンバーは”ドライバーズ・クラブ”と呼ばれる選手枠に登録される。

 さらに、電動モビリティによるモータースポーツで先行するフォーミュラEにならい、週末にはライブストリーミングによるレース配信はもちろん、ツイッターやYouTubeを活用して、ファンがインタラクティブにチームやドライバーとコネクトする仕掛けを用意。同時にゲームによるe-レースを開催し、その成績優秀者は実際のレースカーのステアリングを握る機会が得られるというコンセプトも発表された。

「ゲームによるアクティビティは真剣に取り組んでいる要素だ。我々はEGTが誰でも参加できるシリーズであることを願っているし、今後の数カ月間の推移は本当にエキサイティングなものになるだろう」と、シリーズCEOのジェメル。

 発表会場でも数名の新規加入がアナウンスされた”ドライバーズ・クラブ”には、現在男女合わせて13名のドライバーが登録されており、元F1リザーブを務めたダニ・クロスや、日本でもおなじみトム・コロネルらも名を連ねている。

シリーズのCEOを務めるマーク・デメル(右)は「今後さらに参加ドライバー増加が見込まれる」と語る
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シリーズ初年度は欧州のクラシック・サーキットをメインに争われる予定だ
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テスラ・モデルS以外のフルEV車両の参戦も望まれる
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