昨年まで深いグリーンのボディに真紅のアクセントカラーが入れられていたマシンはイメージを一新。純白の爽やかなボディカラーをベースに、カルテックス・オーストラリアの石油ブランドである『デルタスター』のロゴがあしらわれ、アクアブルーのアクセント部にはロゴのカモフラージュペイントも施された。
「初めてマシンを見たときは驚いた。昨年とは明らかに印象が異なるからね。マシンもスーツもすごく良いバランスでデザインされてると思うよ」と、ラウンズ。

現在、チームのファクトリーではラウンズ車となる新たなCOTF(カー・オブ・ザ・フューチャー)規定シャシーが製造されている最中で、遅くとも2月中旬までには完成予定だという。
これまで3度のドライバーズ・タイトルを獲得してきたラウンズも、チームの取り組みに手応えを感じている。

「これも“トリプルエイト・レーシング・スタイル”だが、今季はオフの間に3台のニューシャシーを製造すると決めたんだ」
「メンバーはやる気に満ちているし、僕らはつねに次のプロジェクトへ取り組んでいる。すべてはタイトルを取り戻すためだ」