「すでに計り知れない才能であることが証明され、ドライバーとしての成功を収めながらグローブ・ジュニアチームの指導も担っているマシュー・ペインの仕事をサポートするべく、彼らが将来のため構築している計画の一部になるよう私に要請してきた。それは本当に興味を惹かれる内容だったよ」
かつてはトッド&リックのケリー兄弟が率いた組織を母体とする現グローブ・レーシングには「一緒に仕事をしたことがあるメンバー」がマネジメント陣に複数在籍するというつながりも活かし、登場が間近に迫った2023年型Gen3モデルの開発でも「できる限りチームを支援することを楽しみにしている」と語った。
「そして過去4年間、ともに旅をしてくれたトリプルエイトにも改めての感謝を捧げたい。2020年と2022年に、SVGと一緒にバサーストでの勝利を獲得する機会を得たことは、僕のキャリアに新たな章を追加してくれた。彼らとの成功の歴史にも深く感謝しているよ」
一方、チーム代表を務めるステファン・グローブも、シリーズ制覇を経験するタンダーの「蓄積が注がれることを期待する」との言葉を残した。
「経験豊富なドライバーが、まだ20歳と若いマシューの最初の年に協力する必要があることを確認し、彼と合意できたことは本当に光栄だ。レースでの勝利の血統とウイニングカーを開発した経験を考慮すれば、これは当然の選択だった」と続けたグローブ代表。
「加えてシーズンの早い段階でGen3の開発を支援するため、計算できるドライバーをチームに加えたかった。可能な限り最高のドライバーラインアップで、バサーストに挑む機会を得られたのは幸運としか言いようがないね!」

