「僕がこれまでに参加した最大のレースの予選で、残りわずかなスポットのひとつを得ようとするのは簡単なことではないよね。でも、23XIのチームが僕にその権利を獲得するクルマを与えてくれると確信しているし、僕にもそこに到達するスキルがあると心から信じている」と続けたパストラーナ。
「いつだって最善を尽くすことは僕にとって非常に重要だし、23XIトヨタのチームと一緒に、この挑戦に向け努力をすることができてうれしく思う。それに彼らはスーパースピードウェイでつねに競争力がある。僕らがデイトナに着いたら強くなると思うよ!」
そのパストラーナのクルーチーフを務めることが発表されたエリック・フィリップスは、過去2年間トラック・シリーズでジョン-ハンター・ネメチェクと戦い、以前はエクスフィニティ・シリーズでダニエル・スアレスやクリストファー・ベル、カイル・ブッシュ、そして23XIの共同創業者デニー・ハムリンらと仕事をした実績を誇る。
その23XIでチーム代表を務めるスティーブ・ラウレッタも「デイトナ500の出場権を争うべく、トラビスをチームに迎え入れることに興奮している」と歓迎の意を示した。
「彼は史上最も有名で“装飾の行き届いた”アクションスポーツ・アスリートのひとりであり、このデイトナ500で本戦出場を目指す彼をサポートできることを楽しみにしている」と続けたラウレッタ。
「トラヴィスほどのドライバーを獲得することは、23XIが最初の2シーズンで成功を収めたことを物語っており、我々が向かっているポジティブな方向性を示している。トラビスの熱心なファンと彼らのベースを、23XIとNASCARに紹介する良い機会であると同時に、このレースはチームの成長と強化を続けるなかで、より多くのチームメンバーが責任感とモチベーションを拡大する機会を提供してくれるだろう」

