同じくGMシボレー陣営のブラッド・ジョーンズ・レーシング(BJR)も全4台のカラーリングを公開。マコーレー・ジョーンズの96号車は“ピザハット”カラーとなり、ブライス・フルウッドの14号車は地元家電量販店“ミディーズ・エレクトリカル”の支援を受け、鮮烈なピンクとブルーのスキームに。
ジャック・スミスの4号車は4年連続で“SCTロジスティクス”のサポートで参戦し、最後の発表となったエース格のアンドレ・ハイムガートナーがドライブする8号車も、引き続き“R&Jバッテリー”のカラーリングをまとう。
「R&Jバッテリーのカラーリングは本当にカマロに合っているし、このクルマはちょっとした野獣になるだろうね」と、昨季を通じて4つの表彰台を獲得し、ランキングでトップ10に喰い込んだハイムガートナー。
「Gen3はスーパーカーにおける最大の変化のひとつであり、僕らのチームは準備を整え、可能な限り最高のクルマを用意するべく昼夜を問わず取り組んできた。彼らのハードワークとサポートに報いることを目指しているよ」
一方、フォード陣営のティックフォード・レーシングも、トーマス・ランドルの55号車がおなじみ“カストロール・レーシング”として参戦することを発表し、おなじみ2010年チャンピオンのジェームス・コートニーは、キャンピングトレーラー製造元の“スノーウィー・リバー・キャラバン”が引き続きサポートする。
そしてGen3導入に併せてフォードへのスイッチを決めたウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッド(WAU)は、昨季総合3位となったチャズ・モスタートの25号車と、その僚友ニック・パーカットの2号車となるフォード・マスタングを初披露した。
「僕はクリーンなカラーリングの大ファンだから、このマスタングは見た目も素晴らしく、GTストライプがそれを引き立てていると思う」と語ったモスタート。
「ブルーオーバルに戻るのは素晴らしいことだね(モスタート自身は2019年までフォード陣営に所属)。最初のラップは、ちょっとした帰郷のように感じるだろう。2023年にモービル1が30周年を迎えることも光栄で(通信企業の)オプタスとともに、未来に向かって『Yes』と言い続けられることは素晴らしい。今からドライブするのが待ち切れないね!」




■RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップ 2023年カレンダー
ラウンド 開催日 開催地
Rd.1 3月10〜12日 ニューキャッスル(250km×2)
Rd.2 3月30〜4月2日 アルバートパーク(100km/80km/70km×2)
Rd.3 4月28〜30日 ワネルー・レースウェイ(100km×3)
Rd.4 5月19〜21日 シモンズ・プレイン(100km×2)
Rd.5 6月16〜18日 ヒドゥン・バレー(100km×3)
Rd.6 7月7〜9日 リードパーク市街地(250km×2)
Rd.7 7月28〜30日 シドニー・モータースポーツパーク(200km/140km)
Rd.8 8月18〜20日 ザ・ベンド(100km×3)
Rd.9 9月15〜17日 サンダウン(500km/耐久カップ)
Rd.10 10月5〜8日 バサースト1000(1000km/耐久カップ)
Rd.11 10月27〜29日 サーファーズ・パラダイス(250km×2)
Rd.12 11月23〜26日 アデレード市街地(250km×2)