この再契約に際して、WSRの代表を務めるディック・ベネットは「チームとコリンにとっての新章の始まりだ」と喜びを語った。
「コリンがチームに復帰してくれて本当にうれしい。14年はともにタイトルを獲ったが、スポンサーを含めた商業上の理由から一緒に戦い続けることができなかった」

「だから“未完の旅の続き”が始まるという気分だ。17年はドライバーラインアップが非常に強力になった。タイトル獲得しか考えていないよ」

これでWSRの体制は、先に発表されたアンドリュー・ジョーダンとコリン・ターキントンの2台が確定。昨年エースを務めたサム・トルドフは引退を表明しているほか、同じくチームメイトだったロブ・コラードはまだ契約をアナウンスしていないものの、WSRは今月中には3台目のドライバーを発表するとしている。