開幕戦に引き続きレガシー・モータークラブの84号車シボレー・カマロZL1をドライブするジョンソンだが、現チームアンバサダーのリチャード・ペティは20年以上に渡ってクラブウィンダムとの関与を続けており、ホテルリゾートを中心に世界最大級のトラベル&レジャー事業を展開する同社が、レースカーの目立つスペースにブランドロゴを掲げるのはこれが初めてになる。
「クラブウィンダムのオーナーとレガシー・モータークラブのファンは、クラブの一員であることの意味を知っています。情熱を共有する友人や家族と、思い出を作る場所を見つけることを意味しているのです」と語るのは、同社のチーフマーケティングオフィサーを務めるトム・シェルバーン。
「レガシー・モータークラブとの、この新しいパートナーシップに興奮しています。リチャード・ペティとの長い関係から成長、発展を遂げたこの新しい契約は、我々のオーナーやレースファン、そして本来のビジネスにとって素晴らしいものになるでしょう。ジミー・ジョンソンのNo.84シボレーで、クラブウィンダムのロゴを見るのが待ち切れない気分です」
開幕戦のデイトナ参戦時には、今季初開催となる7月初旬のシカゴ市街地戦にも出場する意向を示していたジョンソンは、今回のCOTA戦追加に併せてシャーロットでの『コカ・コーラ600』にもエントリーを表明。その舞台であるシャーロット・モータースピードウェイで通算8勝を挙げている“JJ”は、うち4勝をこのコカ・コーラ600で手にしている。
「そう、僕にとってのコカ・コーラ600は予定されているプレミアレースのひとつだ」と続けたジョンソン。
「モータースポーツファンにとっては、F1のモナコGP、インディカーのインディアナポリス500、そしてNASCARの午後に始まり夜に終わる最長のレースで締めくくる、本当に最高の1日になる」
「昨年、僕は別の『やりたいことリスト』の項目を達成し、インディ500でレースをすることができた。シャーロットでこのNext-Gen車両をドライブし、彼らクラブウィンダムと素晴らしいショーを見せることを楽しみにしている」

