「我々にとって、サーキットレースへの参入は大きな意味を持つ一歩だ」と語るのは、ヒュンダイ・モータースポーツを率いるミシェル・ナンダン代表。
「TCRレギュレーションは急速に成長を収めており、世界中で地域シリーズが立ち上がっている。WRカーやR5マシンで成し遂げたように、ヒュンダイはTCRでも存在感を示すことができると信じているよ」

「既存のカスタマーサポートを継続しながら開発に取り組むことになる。カスタマーレーシング部門は大忙しになるだろう。しかし、我々はこの競争が激しいカテゴリーでも存在感を発揮するマシンを作り上げられると確信している」
「我々のマシンがTCRシリーズのグリッドに並ぶ姿を早く目にしたい」
また、TCRをプロモートするロッティも「ヒュンダイをTCRファミリーに迎えることができて嬉しく思う。彼らは参戦直後から高いパフォーマンスを発揮するだろう」と参入を歓迎するコメントを残している。