続いて姉妹カテゴリーの“TC2000シリーズ”とセッションを共有したレース2は、7番手からスタートを切った2冠王者ペーニャがさすがのドライブを披露。1号車のルノー・フルーエンスGTは強力なレースペースで前を行くライバルを捉え続け、こちらも“プッシュ・トゥ・パス”を適切に管理してカテゴリー史上3番目の記録となる通算29勝を達成してみせた。
その背後では、連続2位表彰台でランキング3位に浮上したヴィヴィアンと、かつてのルノー在籍時代にシリーズ連覇を経験するホンダのエース、ファクンド・アルドゥソ(ホンダ・シビックTC2000)が続くポディウムに。
この結果、ランキング首位は引き続きペーニャが維持し、背後に16点差として18歳の新鋭イグナシオ・モンテネグロ(ルノー・フルーエンスGT)が続く結果に。以下ヴィヴィアン、アルドゥソ、そしてTOYOTA GAZOO Racing teamのジュリアン・サンテロ(トヨタ・カローラTC2000)が5位に続く展開へと変わっている。



