「週末は間違いなく挑戦になるだろうね。テレビでトラックのレースを見たことはあるし、このカテゴリーにも非常に競争力があるドライバーがたくさんいる。IRPのショートトラックでは学ぶべきことがたくさんあることは理解しているよ」と続けた豪州RSCチャンピオン。
「スーパーカーでのダブルヘッダーには慣れているが、今回のケースはそれとも少し違う。それでもニース・モータースポーツに加入できて光栄だし、トラックに乗る機会を得て興奮しているよ」
チームに所属する20歳のカーソン・ホセヴァーは、7月29日にリッチモンドで開催されたレギュラーシーズン最終戦『ワールドワイド・エクスプレス250』で優勝を飾っており、今季3勝目を挙げた最初のドライバーになると同時に、チームに通算7勝目をもたらした。
そのニース・モータースポーツでゼネラルマネージャーを務めるコディ・エフォーは「シェーンにIRPでドライブしてもらえることにとても興奮しており、心から光栄だ」と歓迎の意を示した。
「彼はオーストラリアとニュージーランドではすでにレジェンドだが、シカゴでの活躍はアメリカ中の誰もが、彼の才能について話題にするキッカケになった。我々は彼がオーバルレースを経験できるようサポートしていくつもりだし、チームとしても彼から多くのことを学べると期待している」
ニュージーランド出身34歳の“Kiwi”は、インディアナポリスで過ごす週末の3日間すべてでセッションに参加し、金曜日にはトラックでのプラクティス、予選、決勝レースに出場。明けた土曜はIMSに移動し、カップカーの公式練習と予選を走行し、日曜にロードコースでの1戦に臨む予定だ。

