WEC世界耐久選手権に参戦している小林可夢偉が、自身のYouTube公式チャンネルで、雨によりレース終了となった第6戦富士の決勝レースについて語った。
AFコルセの71号車フェラーリでLM-GTEプロクラスに参戦している可夢偉は、初日に発生したガスパックの問題により予選を走ることができず、全クラスの最後尾からレースをスタートすることに。迎えた決勝レースは、雨のなかでレースの大半が赤旗という状況のなか、最終的にはセーフティカー先導による16ラップのみの走行となり、5時のチェッカーフラッグを待たずに終了となった。
可夢偉は動画の中で、決勝の天候についてファンには残念な結果となったことに触れつつ、「走れる状況ではなかった」と説明。「残り2戦、上海とバーレーンがありますが、しっかりと頑張ります」と次戦以降に向けて意気込んだ。