ウイリアムズは26日、会長のアダム・パーが今月末にチームを去ることを明らかにした。
2006年にウイリアムズのCEO(最高経営責任者)に就任したパーは、今年に入りチーム代表のフランク・ウイリアムズから次期後継者に指名されていた。
彼は2010年に現在のポジションである会長に昇格。しかしウイリアムズは、月曜日の朝にパーが3月30日(金)をもってチームを去ると正式に発表した。
彼の後任は、イギリスの酒造メーカー「ディアジオ」の前CFO(最高財務責任者)で、現WGPHの社外取締役であるニック・ローズが非常勤会長として務めることになっている。
今月末にウイリアムズの取締役会を退くことが決まっているフランク・ウイリアムズは、引き続きウイリアムズの代表に留まる。
フランク・ウイリアムズは、コメントのなかで、パーが家族とのより良い生活バランスを求めてチームを去ることになったと述べたが、彼の次の計画がどういったものなのかは明確にしなかった。