ティモ・グロックが、2010年にF1にデビューするマノー・グランプリと来季契約を結んだことが明らかになった。

 グロックは今季までトヨタで走っていたものの、トヨタはF1撤退を発表。その後、ルノーとの契約がほぼ確実であると見られていたが、先週、マノーを含む3チームと交渉中で、契約が間近であると述べていた。

「2010年に向けていくつか選択肢があり、そのうちいくつかはトップチームだった」とグロックはマノーとの契約発表の際にコメントした。
「ドライバーは誰もが同じ目標を抱いている。いつか世界選手権を勝ち取るという目標だ。でも僕が望んだ成功への道は、ひとつのチームを確立するプロセスに加わり、マシン開発において重要な役割を担うというものだ。だからこそ、マノー・グランプリとのチャンスは僕にとってエキサイティングなものだった」
「僕は(テクニカルディレクターの)ニック・ワース、(チームボスの)ジョン・ブース、その他チームのメンバーたちと多くの時間を過ごした。僕が一番気に入ったのは、このチームは真のレーサーたちによって運営されている本物のレーシングチームであるという点だ。チームは小規模で、できたばかりかもしれないが、大きな野望を抱いており、非常に印象的なマシンと開発プログラムを用意している。僕は技術的なインプットという点で大きな役割を果たせると自信を持っている。それは僕にとって素晴らしいチャンスだ。来年早々に新車のテストをスタートするのが待ち切れない」

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