ミハエル・シューマッハーは、今季末でF1から引退するのではないかとの報道を改めて否定した。
42歳のシューマッハーは、メルセデスGPと2012年末までの契約を結んでいるが、期待したような成績を残せずにいるため、今季でF1を去るのではないかと再三報道されてきた。
一番最近では本人が早期引退の可能性を示唆したとの報道がなされたが、マネージャーに続きシューマッハー本人もそれを打ち消した。
「おかしなうわさや愚かな偽りのストーリーが出てきているが、皆さんが好むと好まざるとにかかわらず、皆さんは僕が2012年も走るのを見なければならないということを繰り返し申し上げる」とシューマッハーはメルセデスのウェブサイトでのインタビューにおいて語っている。
「僕は走る。ありがたいことに、メルセデス社やチームを中心にたくさんの応援をいただいており、彼らは皆僕に残ってほしがっている。だから僕は残りたいと思っているし、それを楽しみにしている」
「体力的にもまだ十分やれるし、精神的にもその準備ができている。僕はチャレンジが好きなんだ」