ブルーノ・セナは、WEC世界耐久選手権でのアストンマーチン・レーシング(AMR)からの参戦を大幅に減らすことになりそうだ。今季はシリーズ第3戦のル・マン24時間のみの参戦となる予定だ。
セナは昨年、AMRからWECのLM-GTEプロクラスやアマクラスに参戦し、2度のクラス優勝を獲得。ただ、昨年の第5戦オースティンの時点で、2014年はAMRからフル参戦はできないことをチーム側に明かしていたという。
「ブルーノが参戦できるのはル・マンだけだ」と語るのはAMRのチームボス、ジョン・ガウ。
「そのことは昨年のオースティン戦から承知していた。だから、セナのフル参戦はもとから計画になかったんだ」
セナはル・マンで、AMRのマシンをドライブする予定となっているが、現在のところチームメイトは決定していない。なお、セナの14年シーズンのプランは、近日中に明らかにされる見込みとなっている。