TMG社長ジョン・ハウエットは、トヨタF1チームが2010年に参戦することを疑問視する理由など一切ないとして、F1を撤退する可能性についてのウワサを否定した。
ヨーロッパGPの週末に、トヨタ自動車がF1チームの来季の予算をまだ承認していないとの報道がなされ、トヨタのF1活動は来季は継続されないのではとの推測を生んだ。しかしハウエットはベルギーGPの金曜、予算は基本的に毎年11月に承認されるものであり、トヨタチームが2012年までF1に参戦しないとは思わないと述べた。
「トヨタが来年からの3年、ここにいないのではと疑問に思う理由など私には全くないし、それに反する情報もない」とハウエット。
「(先週バレンシアで)予算に関する話が出たが、基本的に我々の予算が承認されるのは通常11月なのだ」
「私は、今年は何が承認されるのかを予想するのは少し難しいと正直に説明したのであり、現在は経済が非常に厳しい状況にあることを受け入れなければならない」