トヨタ・モータースポーツは、今年末までの間にトヨタF1チームにおいて最大150人の人員削減を行う予定であることを明らかにした。
TMG社長、ジョン・ハウエットは、世界的な経済危機の中、F1におけるコストが削られ、その結果人員を削減せざるをえないと語った。
「今年末までに、今年初めと比較して100人から150人程度の人員削減を行うことになると予想している」というハウエットのコメントが、ドイツのエクスプレス紙に掲載された。
景気後退により自動車業界が被った影響は特に大きく、世界最大の自動車メーカーであるトヨタも、販売台数が大幅に減少している。トヨタはF1に2002年に参戦して以来、いまだ勝利がなく、ハウエットは以前、もし今年中に優勝を挙げられなければF1から撤退する可能性もあると示唆している。
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トヨタF1、今年中に最大150人の人員削減へ
