F1第10戦ドイツGPは予選Q1が行われ、フェリペ・マッサが(フェラーリ)トップタイムをマーク。小林可夢偉(ザウバー)は18番手に終わりQ1で脱落した。
曇り空のもと、気温14度、路面温度22度というドライコンディションで行われたQ1は、終盤にソフトタイヤで2回目のアタックランを行ったフェラーリのマッサが1分31秒826でトップとなり、同じく終盤にアタックをかけたエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、ニック・ハイドフェルド(ルノー)が2、3番手につけた。
レッドブル、マクラーレン、そしてフェラーリのフェルナンド・アロンソは序盤にミディアムタイヤで1回だけのアタックに留め、その中でアロンソが最上位となる7番手となり、8、9番手にルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの順となった。
一方、序盤の渋滞を嫌い、残り10分を切ってからコースに向かったザウバー勢は、セルジオ・ペレスが14番手につけたものの、可夢偉はライバルのタイムアップで徐々に順位下げ、最後もタイムアップすることなく18番手で今季2回目となるQ1敗退を喫した。