2010年F1第16戦日本GPの金曜プラクティスを終えたマクラーレンのジェンソン・バトンが、レッドブルとの差は大きいが、もっとマシンを改善させることができるはずだと語った。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン フリー走行1=12位/2=6位
今朝はすごくトリッキーだった。マシンのバランスが全然つかめず、ファーストセクターでずっとアンダーステアに苦しんだ。S字でアンダーだとかなりタイムをロスする。マシンの方向転換がより難しくなるからね。午後にはいくつかの変更をして、マシンのレスポンスがかなりよくなった。僕らはレッドブル勢にかなり差をつけられているけれど、ここに持ち込んだ新しいパッケージから最大限の力を引き出すことを目指さなきゃならない。それには膨大なテストが必要で、2、3回の走行を費やさなければならないかもしれない。新しいパーツから力を最大限引き出せたとは思わないが、大きく前進していることは確かだ。今日はいい仕事をし、マシンを改善することができた。でももっとよくなるはずだ。まだ完璧じゃないけど、期待できるよ。