デビューチームのウイリアムズ、そして現在のマクラーレンとF1のドリームチームを経験してきたジェンソン・バトンが、残るイタリアチームへの加入に色気を見せた。

 つい最近に、現在所属するマクラーレンで自身のF1キャリアを終える覚悟があるとさらけ出したバトン。だが、やはり誰もが夢見るフェラーリドライバーへの憧れは否定できず、将来のことは自分にも分からないと述べて、今後のフェラーリ加入へオープンな姿勢を示している。

 The F1 Timesは、バトンが3つあるドリームチームのうち、ウイリアムズと現在の雇用主であるマクラーレンのふたつに加入することができたと英ガーディアンに述べ、残る3つ目のチームがフェラーリであることを打ち明けたと伝えている。
「子どもの頃は、フェラーリでレースをすることにすごく夢中になっていたんだ」とバトンはコメントしている。

「成長するにつれ、フェラーリ、マクラーレン、そしてウイリアムズでレースをしたいと思うようになったんだ。そして僕はふたつの偉大なチームをドライブすることができた。8歳の頃には想像できなかったことだね」

「もちろん、フェラーリはまだドライブしたことのないチームだ。僕はすでにワールドチャンピオンを獲得しているけど、再びチャンピオンになりたいと思っている」

「僕自身も自分が明日何をするかなんて分からないんだ。あまり先のことについて計画は立てていないよ」と31歳のバトンは語っている。

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