4日に行われたホンダモータースポーツ活動発表会で2011年のスーパーGT参戦体制が発表された。
昨シーズン、HSV-010GTを投入しGT500クラスにおいてドライバーズチャンピオンとチームチャンピオンのダブルタイトルを獲得したホンダは、今年も5チーム5台体制で参戦する。今シーズンも「Honda GTプロジェクト」として、(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンターが主体となってマシンは開発される。
ディフェンディングチャンピオンとしてカーナンバー1をつけるウイダー ホンダ レーシングは、昨年と同様に小暮卓史とロイック・デュバルがドライバーを務め2年連続チャンピオンを目指す。
オートバックス・レーシング・チーム・アグリはドライバーを一新。昨年までインディカー・シリーズに参戦していた武藤英紀が国内復帰。チームメイトには、F3 Nクラスチャンピオンで、昨年のスーパーGT第6戦鈴鹿で同チームのサードドライバーを務めポールポジションを獲得して注目を集めた小林崇志が起用される。
ケーヒン リアル レーシングは、金石年弘・塚越広大が、エプソン・ナカジマ・レーシングは、道上龍・中山友貴が昨年と同様にステアリングを握る。
100号車のチームクニミツもすでに発表があったとおり、伊沢拓也・山本尚貴のコンビで2011年に挑む。