インディカー・シリーズに参戦しているグラハム・レイホールが、父ボビー・レイホールのチーム、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)からユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)の開幕戦デイトナ24時間に参戦することが分かった。
インディカー・シリーズに参戦していることでも知られているRLLだが、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)でもBMWチームRLLとしてLM-GTクラスで活躍。ALMSとグランダム・シリーズが統合してスタートするUSCCにもエントリーしており、LM-GTE規定のマシンが参戦するGTLMクラスに2台のBMW Z4 GTEを投入する。
昨年に続き今年もRLLでインディカー・シリーズを戦うことになっているグラハムは、チップ・ガナッシから参戦した2011年のデイトナ24時間で総合優勝を果たした経験も持っている。グラハムは、今月始めに行われたUSCCのデイトナテストでRLLのBMW Z4をドライブ。その後、RLLからデイトナ24時間への参戦が決まる形となった。
グラハムは、ダーク・ミューラー、ジョン・エドワーズ、そしてダーク・ヴェルナーとマシンをシェアする形でデイトナ24時間を戦うことになる。