レッドブル・レーシングは、10日、2010年型マシンRB6をヘレスのピットレーンで正式に披露した。
シーズンオフ初のテスト走行を前に、チームプリンシパルのクリスチャン・ホーナーやチーフテクニカルオフィサーのエイドリアン・ニューエイが見守る中、レースドライバーのマーク・ウエーバーとセバスチャン・ベッテルが、カバーをめくり、ニューエイがデザインしたニューマシンRB6を正式に発表した。
RB6は、昨年型RB5で使用したVノーズ、シャークフィン型エンジンカバーを継承し、ダブルデッカーディフューザーを取り入れたデザイン。ファクトリーでの開発により多くの時間をかけるためとして、レッドブルはシーズンオフ最初のテストをあえてスキップし、今週のヘレスF1合同テストから合流、昨年逃したドライバーズ、コンストラクターズ選手権の制覇を狙っていく。
テスト初日の10日はウエーバーがステアリングを握る予定となっている。