2011年F1第14戦シンガポールGPの公式予選Q1は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマーク。小林可夢偉は11番手でQ2に進んだ。
予選最初のQ1は現地時間22時(日本時間23時)にスタート。天候は晴れで路面はドライ、気温30度、路面温度は31度を記録した。
セッションでは全車がタイムを記録するなか、レッドブルのベッテルがプライムのソフトタイヤで1分46秒397のトップタイムをマーク。2番手以下にはジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソ、マーク・ウエーバー、ニコ・ロズベルグ、フェリペ・マッサ、ミハエル・シューマッハーと続き、彼らもプライムタイヤで序盤のタイムを記録した。
その後、各車がスーパーソフトタイヤを投入した終盤の走行では、9番手エイドリアン・スーティル以下の16台がアタック。そのなか、ザウバーの可夢偉は11番手タイムをマーク。セルジオ・ペレスは最終的に7番手となるタイムを記録した。
一方、ロータス、ヴァージン、HRTと共にQ1ノックアウト争いを演じたのは、ロータス・ルノーの2台。最後はブルーノ・セナが15番手タイムをマークし、ビタリー・ペトロフがQ1敗退を喫してしまった。