小林可夢偉は16日、自身のTwitterで2014年シーズンに向けた交渉状況を明かした。
来季のF1復帰を目指しているとみられる可夢偉だが、シート争いが佳境を迎えても彼の名前は一切聞こえてこない。16日に更新されたTwitterの文面には、チームと交渉していることが記されているが、『F1』という文字は含まれていない。
「ここ数日で交渉してるチームのレスポンスが突然悪くなった」と可夢偉。
「チャンスは少ないけどもう少しで最後のチャンスについての方向が見えて来ると思います。全ての一連の流れも踏まえて後日ホームページにこれまでの事を書かせて頂きます。自分としてやる事は全部やった!」
可夢偉は今季、スクーデリア・フェラーリの一員としてWEC世界耐久選手権を戦ってきたが、彼の所属チームであるAFコルセは、2014年も今季と同様の体制でLM-GTEプロクラスに参戦すると噂されている。