スーパーGT第1戦岡山でGT500クラスのポールポジションを獲得したKEIHIN HSV-010のドライバーが、PP獲得の喜びを語った。
GT500クラスポールポジション:KEIHIN HSV-010
金石年弘
「今日は広大もすごく頑張ってくれたと思います。クルマは僕が走ったQ2の時も調子が良かったので、そのまま何もせずに行った方がいいと伝えていました。最初は少し乗りづらい部分があり、それでもタイムは出るという状況だったのですが、セッティングのいい方向が見つかったので、結果的にはそれが合っていたのかなと思います。どのようなコンディションになるかはわかりませんが、クルマ自体の調子はいいので、あのままの流れでドライバーふたりもミスなく戦えれば、いい成績が残せると思います」
塚越広大
「ポールを獲れたことがまだ信じられない感じです。ただ、富士のレースも今回も調子は悪くなかったですし、最後の煮詰めの部分で少し悩んでいた部分はありましたが、年弘さんもいい走りでしたし、最後には『広大、思い切って行ってこい』と言ってもらえたので、それが結果につながったのだと思います。朝の走行でも完璧ではありませんでしたが、Q1を走った段階で好感触を得ていました。ここに来るまでにみんなでいろいろと話し合ってきて、それがポールにつながりました。富士でもクルマは速かったですし、本来の力を出し切れば結果は出ると思いますので、リラックスしてレースに臨みたいですね」