スーパーGT第3戦セパンの予選で、GT500クラスのポールポジションを獲得したカルソニックIMPUL GT-Rの松田次生とジョアオ-パオロ・デ・オリベイラが、今日の予選と明日の決勝について語った。

GT500クラスポールポジション:カルソニックIMPUL GT-R
松田次生
「朝のフリー走行では走り始めからクルマの状態があまり良くなくて、またちょっとしたトラブルが出たりもしていました。Q1に向けては、データを見直してフリー走行で替えたセットをまた元に戻したら、クルマの状態がすごく良くなりました。間違ったセッティングを見抜けたこと、そしてQ2でJPがいい仕事をしてくれたことでポールポジションが獲れたのだと思います。また、今回はブリヂストンがいいタイヤを用意してくれたということも大きかったですね。決勝については、一番マークしているのはやはり38号車ですが、ここは長いストレートも多いので、ストレートが得意なレクサス勢に注意しなければならないと思います。朝の走行でイージーに走れるセッティングができれば、タイヤを持たせることができるので、まずはそれをきちんと見つけたいですね。暑くて、長いレースになると思いますが、ふたりで力を合わせて勝ちたいと思います」

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
「朝は思ったとおりの状況にならなくて、少し心配していました。少しずつセッティングを変えていっても望むような状況にならず、不安な部分もありましたが、予選の時にはセッティングがかなり良くなっていて、走り出しから行けるという手応えを感じました。タイムも良く、いいセットアップができたと思います。それにブリヂストンも素晴らしいタイヤを用意してくれました。ただ、これは予選でのことに過ぎないということもあるので、明日の朝の走行でレースに向けてのいいセッティングを見つけなければならないと思っています。ポイントはタイヤマネージメントになってくると思いますが、決勝レースは長いレースになるので、今日とは違う状況の中で頑張りたいと思います」

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