パストール・マルドナドは、2014年のロータス加入が自身のF1キャリアにとって最高の機会になると語った。
29日、ロータスは、今季限りでウイリアムズを離脱したマルドナドと契約を結び、2014年はマルドナドとチーム残留を決めたロメイン・グロージャンというコンビで新シーズンを戦うことを明らかにした。
「2014年にロータスF1チームに加わることは、僕にとって素晴らしい機会だよ」とマルドナドは語っている。
2011年にウイリアムズからF1にデビューしたマルドナドは、昨年のスペインGPで悲願の初優勝を達成。グランプリウイナーの仲間入りを果たし更なる活躍が期待されたが、今シーズンはマシンのパフォーマンス不足に悩まされ、わずか1ポイントに終わった。
しかしマルドナドは、2014年のロータスのシートを手に入れたことで、再びトップ争いに返り咲けると信じている。
「自身のF1キャリアを推し進めるために、環境の変化を望んでいたことは秘密でも何でもなかったし、ロータスはそんな僕に来シーズン、コンペティティブな戦いができる最高の機会を提供してくれたんだ」
「レギュレーションやマシンが大幅に変わるから、新たなスタートにはいい時期だ。ブラックとゴールドのマシンでレースをするのが待ちきれないよ」
なお、ロータスがこの日発表した声明には、マルドナドを支援するPDVSAについての文言は含まれていなかった。