ポルシェカレラカップ ジャパンなどを運営、スーパーGTでは今季初音ミク×GSRポルシェを走らせてきたコックス株式会社は2日、JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP 2010への正式参戦を発表した。今回のJAFグランプリ参戦に伴い、チーム名も往年の『COX SPEED』を復活させる。
コックス株式会社では、今季日本初導入のポルシェ997GT3Rを初音ミク×GSRポルシェとして走らせてきたが、すでに既報の通りJAFグランプリでは『911GT3Rポルシェジャパン』という車名で、ポルシェカレラカップ ジャパン(PCCJ)で常に優勝を争った安岡秀徒がドライバーとして加入、佐々木雅弘とともにコンビを組むこととなった。
今回の参戦の理由について、発行されたプレスリリースの中で「JAFグランプリという20年ぶりに開催されるタイトル名の伝統のレースに合わせて、かつてのチーム名『COX SPEED』を復活させ、2010年シーズンを締めくくる特別戦にふさわしい体制でGT300クラスに参戦します」とその理由を説明している。
また、リリースの中では今回のCOX SPEEDの挑戦にはポルシェジャパンが協力しており、『PCCJからSUPER GTへ』というコンセプトがあると説明している。