2009年3月11日(水)(スペイン・バルセロナ発)
パナソニック・トヨタ・レーシングは11日、スペイン・バルセロナで走行した。同チームを含む10チームが集まったカタルニア・サーキットの気温は低く、天候は曇り。新型車TF109のステアリングを握ったティモ・グロックは、何度か赤旗中断になりながらも、100周以上を走り込み、空力評価、サスペンション、セットアップのプログラムをこなした。
チームの冬季テスト最終日となる明日12日も、グロックが担当する。
ティモ・グロック : TF109-04
ベストラップ:1分20秒410 (1位との差:1秒283)
順位:4位 周回数:132
「朝は順調に始まり、セットアップや性能の比較をすることができた。さまざまな方向性を確認でき、内容の濃いテストだった。しかし、後半、少し長い中断があり、予定を完全に消化することはできなかったが、明日に向けた良い足がかりとなった。」
ディーター・ガス : レース&テスト・チーフ・エンジニア
「今日は少してこずった。空力とセットアップのプログラムをこなしたが、赤旗や小さなトラブルでの中断もあった。それでも、グロックは多くの周回を稼ぎ、たくさんテストをこなすことができた。明日は、冬季のテストの最終日となるので、ベストを尽くし、いい状態のまま、メルボルンでの開幕戦を迎えたい」
F1 ニュース
【トヨタF1】F1合同バルセロナテスト3日目 グロックが100周以上走りこむ
