11日、2016年のインディカー・シリーズ開幕戦セント・ピーターズバーグのプラクティスが行われたが、この中で収録されたライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)のヘルメットに取り付けられた“バイザーカム”の映像が、インディカーのYoutubeチャンネルにアップされている。
この動画は、ハンター-レイのバイザーに取り付けられたカメラで撮影されたもの(写真参照)。通常、インディカーの車載カメラはロールオーバーバー上部に取り付けられているが、視点が高いこともあり、純粋にドライバー目線の視点ではない。
今回のバイザーカムの映像は、ハンター-レイとほぼ同様の視点での映像であり、レーシングドライバーの凄まじさ、そしてセント・ピーターズバーグのバンピーさがよく分かる。フォーミュラならではの映像だと言えるだろう。インディカーでのカメラの使い方や、“魅せる”ための考え方については、オートスポーツNo.1424にて佐藤琢磨が解説してくれているので、そちらもぜひ御一読いただきたい。
非常に画質が良いので、ぜひHD画質でご視聴を。ただ画面酔いする人はご注意あれ。
Visor Cam: Ryan Hunter-Reay At The Grand Prix of St. Petersburg