サッカーJ1のアルビレックス新潟と同一母体のレーシングチームが、5月にあるアジアンフォーミュラルノー(AFR CHAMPIONSHIP)の一戦に参戦することが分かった。
このレーシングチームは、サッカーJ1のアルビレックス新潟と母体を共にするアルビレックスレーシングチームが専門学校の新潟国際自動車大学校GIAと組んだもので、チーム体制は中国珠海のチャンプモータースポーツにガレージが置かれ、コンサルティングを日本のBuzz Sport Ltd.が担当するかたちとなる。
ドライバーには、新潟国際自動車大学校GIAの卒業生である山浦啓を起用。山浦は2009年にスーパーFJ筑波シリーズでチャンピオンを獲得後、2010年はFCJに参戦し、昨年末はAFR CHAMPIONSHIP最終戦にスポット参戦し、3位表彰台を獲得している。
チームとレース活動を共にする専門学校 新潟国際自動車大学校GIAは新潟発世界を目指し、今回のプロジェクトをその第一歩と捉えている。今後は海外のチームともジョイントし、レースウィークにインターンシップなどで、短期留学プロジェクトを行うことなども検討しているという。
開催日時:2011年5月27日〜29日
開催イベント:AFR CHAMPIONSHIP
第2ラウンド(CTCC併催)
開催場所:珠海国際サーキット