3月に開催される「鈴鹿50周年ファン感謝デー」に来場することが決まったジャン・アレジが、今回の来場に際し、メッセージを届けてくれた。
「皆様へ。私のキャリアの中で、鈴鹿に来ることは、温かいホームパーティーに行くのと同じような感覚でした」と、アレジ。
「いつも熱烈な歓迎を受け、サポートしてくれる雰囲気を楽しんでおりました。技術的に言えば、鈴鹿サーキットはドライバーの腕と、マシンを試すのに重要な場所でした。そして、幾度もチャンピオンシップ争いの明暗を分ける場でもありました」
「鈴鹿は二つの理由で私を象徴する場でもあります」
「鈴鹿に来ることは、私の第二の故郷に来ることを意味しています」
「鈴鹿は、自分のF1ドライバーとして最後のレースを走った場所です。私は、レース後に鈴鹿のファンの皆様が温かく接してくれたことを一生忘れません。私の人生で、とても感動的な瞬間の一つでした」
「様々な理由から、鈴鹿サーキットの50周年を心よりお祝い申し上げます。50周年はとても大きな節目だと思いますが、これからも続く長い歴史の一部だと思っております。おめでとうございます」