1911年の初レース以来、今年で100周年を迎えるインディポリス500マイルレース。記念すべき大会のプラクティスが幕を開けた。プラクティス初日のトップとなったのは、エド・カーペンター(サラ・フィッシャー・レーシング)。2番手にスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、3番手にはルーキーのJR.ヒルデブランド(パンサー・レーシング)。佐藤琢磨は、20番手で初日を終えている。
12日にルーキー・オリエンテーション・プログラムを終え、14日にプラクティス初日を迎えたIZODインディカー・シリーズ第5戦、第95回インディアナポリス500マイルレース。雨によって走行が一時中断されたプラクティス1日目は、32台が669周を走行。サラ・フィッシャー・レーシングから今年初レースに挑んだカーペンターが記念すべき初日にトップを奪った。
「まだ初日だけだけど、ハードワークによってマシンが進歩していくのを感じ本当にエキサイティングだったよ。予選前に長い1週間となるので、この努力を続けていかなければならないね」とカーペンター。
ビットール・メイラ、ダン・ウェルドンと2年続けてインディ500で2位を獲得しているパンサー・レーシング。今年はルーキーのヒルデブランドをドライバーにインディ500に参戦。12日のルーキー・オリエンテーション・プログラムをトップで終えたヒルデブランドは、プラクティス初日も好調でルーキーながら3番手につけている。
プラクティスは1週間毎日続き、21日にポールデイを迎える。