レッドブル・レーシングのマーク・ウエーバーは、最初からチームメイトのセバスチャン・ベッテルをサポートするつもりで来シーズンに臨むつもりはないと語った。
ベッテルは今年F1タイトル3連覇を成し遂げ、ウエーバーは安定した結果を残せずランキング6位に終わった。
来年もベッテルのチームメイトを務めるウエーバーは、ベッテルは再びチーム内で主導権を握り、チャンピオン有力候補としてシーズンを戦うことになるだろうが、シーズン最初からベッテルをサポートするつもりはないと語った。
「セバスチャンは好調であり、明らかに主導権を握っている」とウエーバーが述べたとロイターが報じている。
「チーム内だけの話ではない。彼は3度目のタイトル獲得を成し遂げており、全ドライバーが彼を倒すために挑むだろう」
「だが僕は最初からチームのための役割を果たすために走る気はない。僕は自分のために走る。できるだけいい結果を出し、チームの一員として必要な仕事をするために走るつもりだ」
「サポートの役割を果たすことを考えながらシーズンに臨むつもりは全くない」