今年80歳を迎える、F1商業権所有者のバーニー・エクレストンは、まだ引退するつもりはないと断言した。

 エクレストンは1970年代からF1の商業面を司り、テレビ放映権料の確保に成功した。ブラバムのチームオーナーだった彼は、フォーミュラワン・コンストラクターズ・アソシエーション(FOCA)のチーフエグゼクティブになり、その後フォーミュラワン・マネージメント(FOM)を立ち上げ、近年はグランプリ開催地をアジアや中東へと拡大している。

 昔からの友人でありビジネスパートナーでもあったマックス・モズレーはすでにFIA会長職から退いたものの、エクレストンは全く引退する気はないと述べている。

「やめることはできない」と彼はドイツのビルト・アム・ゾンターク紙に対して述べている。
「私にとっては、引退すなわち死だ。朝起きた時に何も問題がなかったり、心配することがなければ、もはや起きる意味がない」

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