エミレーツ航空が元ホンダF1チームのタイトルスポンサーになるのではないかとのウワサがささやかれていたが、同社はそれを否定した。
元ホンダF1は、ロス・ブラウンによるマネジメント・バイアウトにより救済され、ブラウン・レーシングあるいはブラックレーF1という名称になるのではと言われている。さらに、先週末、エミレーツ航空がタイトルスポンサーを務めるのではとの推測が浮上した。
Grandprix.comは、昨年12月にホンダが撤退を発表する以前から、両者は交渉していたため、新チームとの契約もありうると指摘した。
エミレーツはスポーツのスポンサーシップに幅広くかかわっており、サッカーのプレミアリーグのアーセナルFCとの契約は有名で、他にもクリケット、競馬、ゴルフでもスポンサー活動を行っている。
しかし同社のスポークスパーソンは、元ホンダF1との契約が間近であるとの報道を否定、現在新たな契約を求めてはいないと付け加えた。
「エミレーツは現在、非常に広範囲にわたるスポンサーシップ契約を有している。今のところ他の資産のスポンサーにつくことを積極的に求めてはいない」
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エミレーツ航空、元ホンダF1とのタイトルスポンサー契約のウワサを否定
