11日に発生した東北地方太平洋沖地震に対して、オートスポーツWEBでは義援金を募るページを立ち上げ、レーシングドライバーに被災者へのメッセージを募ったが、これに対し、ヒスパニア・レーシングを通じてナレイン・カーティケヤンとビタントニオ・リウッツィがメッセージを送ってくれた。
チームは「私たちはこのニュースに本当に動揺しています。心からお見舞いを申し上げます」という言葉を添えて、ふたりのレースドライバーからのメッセージを送ってくれた。
「この数日、日本のニュースを見てとても動揺しています」とカーティケヤン。
「僕はフォーミュラ・ニッポンでレースをしていたことがあり、その時に日本で大勢の友人ができました。そのうち何人かとは連絡がとれて話をすることができました。幸い彼らは無事でした」
「この悲劇の影響を受けたすべての家族の方々の心中をお察しします。皆様のことを心から思い、心配しています」
リウッツィは日本のファンにこう語りかけている。
「日本にいる僕の友達へ。負けるな。そして思いつめずに気を楽に持ってほしい」
「F1は日本の大勢のファンのことを忘れてはいないし、これからもずっと皆のことを思っている」