グランダムシリーズの有力チームである、レベル5モータースポーツが、2010年はアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)へ参戦することを発表。グランダムシリーズで最も有名なイベント、デイトナ24時間レースで3位となる好成績を挙げたチームはル・マン・プロトタイプ・チャレンジクラスに出場する。
レベル5モータースポーツはALMSの9戦にオレカFLM09で参戦。チームマネージャーのデイビッド・ストーンは「新しいル・マン・プロトタイプ・チャレンジクラスに出場することになり興奮している。昨年このクラスが発表されてから出場を計画していたが、毎週のように参戦車両が増えているので、とてもコンペティティブなシリーズになると思う」と語る。
チームオーナーのスコット・タッカーはル・マン24時間レース覇者のクリストフ・ブシューとコンビを組むという。タッカーはすでにポール・リカールで行われたル・マン・ウインターシリーズでマシンをドライブ、2回の表彰台を獲得している。