ケータハムの新車「CT01」がトラックデビューを果たし、これまで公にされてこなかった新車のベールが明らかになった。
7日、快晴のヘレス・サーキットで今シーズン初の合同テストがスタートすると、トラックオープンとともに注目のケータハムCT01をドライブするヘイキ・コバライネンがコースに飛び出し、1周のインスタレーションラップを行った。
全チームのトップを切って発表されたケータハムのマシンだが、これまではイギリスのF1専門誌とチームがリリースしたわずかな写真のみの公開だけで、世界中のファンがそのマシンの詳細を目にするのは今回のテストが初めてということになる。
そのケータハムCT01は、なめらかな処理の段差ノーズとよりコンパクトにパッケージされたサイドポッドまわりが特徴的とされている。
この日のテストには、多くの新車とともにメルセデスやHRTが走らせる昨年モデルのマシンも登場。その中、フェラーリはさっそく空力用の塗料をリヤウイングに施すなどして、早くも開発作業をスタートさせている。