ベライゾン・インディカー・シリーズに参戦するシュミット・ピーターソン・モータースポーツ(SPM)は、昨年ドライバーを務めたミカエル・アレシンに代わって、ジェイムズ・ジェイクスを起用することを明らかにした。
2011年にデイル・コイン・レーシングからインディカーにデビューしたイギリス人のジェイクス。2013年は、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングより参戦したが、昨年はシートを獲得することができなかった。
先週、NOLAモータースポーツパークで行われたSPMのテストで久しぶりにインディカー・マシンをドライブしたジェイクスは、2015年シーズンにやる気を見せている。
「16カ月も離れていた僕に、NOLAでのテストを与えてくれたシュミット・ピーターソン・モータースポーツにとても感謝しているよ。2015年に7号車をドライブすることにとても興奮しているし、やる気を感じている」
「ここ数シーズン、チームはすばらしい仕事をしてきている。その成長を続けていくことに期待しているんだ」とジェイクス。
チームの共同オーナーであるサム・シュミットは、ジェイクスとチームメイトのジェームズ・ヒンチクリフの経験がSPMをトップチームへと導いてくれると考えている。
「2011年にインディカーへ参戦したときは、ふたりのベテランドライバーによってポイントをゲットし、お互いに高め合うことだった。これは最終的にクリアできたよ」
「16カ月離れていたが、ジェイムズは先週のNOLAでスピードを見せ、チームのテストに貢献してくれた。3シーズンでレースに勝ち、選手権を争ってきた強さを続けることを楽しみにしているんだ」とシュミットは語る。
ジェイクスは、2013年デトロイトでの第2レースで2位を獲得したのがインディカーでのベストリザルトとなっている。