ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)開幕戦のデイトナ24時間で、クラッシュにより病院へ搬送されていたメモ・ギドリーが、腕と脚の手術を受けたことが分かった。
現地時間25日午後よりスタートしたデイトナ24時間では、レース開始から3時間が経過しようかというタイミングで、ギドリーのドライブするゲインスコ/ボブ・スターリングス・レーシングの99号車コルベットDPと、マッテオ・マルセリの駆るリシ・コンペティツォーネの62号車フェラーリ458イタリアが激しくクラッシュ。ギドリーとマルセリはともに現地のハリファックス医療センターに搬送されていた。
その後、ふたりは意識を回復し、コミュニケーションも取れる状態であることが発表。ただ、ゲインスコ/ボブ・スターリングス・レーシングが発表したところによると、ギドリーは左腕及び左脚への外科手術を受けたということだ。
「彼は現在、ハリファックス医療センターの観察下に置かれ、さらなる診断を受けています」とチームからの声明には記されている。
ともに病院へ搬送されたマルセリも、現在病院の観察下に置かれているという