ニコ・ロズベルグは、母国ドイツのサッカーW杯優勝を祝うドイツGP用の特別ヘルメットから問題視された画像を消去した。
ロズベルグは今週末の母国ドイツGPに、先日のサッカーW杯で優勝したドイツチームを祝うスペシャルデザインのヘルメットを持ちこむつもりだった。
しかし、当初公開されたデザインには頭頂部にワールドカップトロフィーの画像が描かれていたため、これがFIFA(国際サッカー連盟)の厳格な公式マーク保護の規則に觝触すると指摘、FIFA側がトロフィーの画像を使用しないよう求めていたと、ドイツメディアが報じていた。
そのため彼はこれに従い、トロフィーの代わりに今回の優勝を表す星のマークを中央に大きくデザインし直し、実際に使用するヘルメットとして公開した。
ロズベルグはヘルメットの公開にあたり、「残念だよ。選手たちを讃えるためにもトロフィーをつけたかった。けど、もちろん法的なことは尊重するよ」とコメントしている。
a shame,i would have loved to carry the trophy as a tribute to the guys.but of course I respect the legal situation pic.twitter.com/esCboJkL4c
— Nico Rosberg (@nico_rosberg) 2014, 7月 17