レッドブル・レーシングのチーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューエイは、レッドブルがマシンパフォーマンスの向上のために、F1レギュレーションの限界まで攻めるのは当然のことだと語った。
レッドブルは2012年、フロアの穴、エンジンマップ、パルクフェルメ規則についてレギュレーション違反を疑われ、FIAはシーズン中に規則の抜け穴を塞ぐための措置をとった。
ライバル、フェラーリのフェルナンド・アロンソは、フェラーリもレッドブル同様にレギュレーションぎりぎりのところを狙う、あるいは抜け穴を探して、マシンパフォーマンスを向上させる必要があると、最近コメントしている。
「毎レース、我々は何か違法なことをしていると非難されているような感じだった」とニューエイは語っている。
「クルマに関しては、もちろんレギュレーションの限界まで利用する。F1ではそうすべきだと私は思っている」
「レギュレーションに“精神”などというものはない。『やってはいけない』か『やってもいい』かの黒か白だ」
「我々は限界ぎりぎりのところまで攻めた」
「肝心なのはクルマは合法だったということ、そして我々は何度も優勝したということだ」