開幕戦バーレーンGPがキャンセルされたことを受け、マクラーレンのルイス・ハミルトンは、ライバルたちに追いつくための時間ができてありがたいとほのめかした。
国内の政情混乱の影響で、21日、開幕戦としてのバーレーンGPが中止になることが正式に決定、2011年F1は2週間遅れて3月27日にオーストラリアで開幕することになった。
マクラーレンは2011年シーズンに向けてラジカルなマシンをデザイン、このMP4-26はしばしばトラブルに見舞われている。
Motorsport.comはTurun Sanomatの報道として、バーレーンGP中止の発表を受けてハミルトンが次のようにコメントしたと伝えている。
「世界選手権がオーストラリアからスタートすることは、僕としてはそれほど残念じゃないよ」
「だって僕らに時間の余裕ができるわけだからね」
「追いつくためにやるべき仕事があるけれど、シーズン開幕まであまり時間がない」
バーレーン王国が所有するマムタラカト社はマクラーレンの大株主だ。